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感情の種類について

感情

感情にはさまざまな種類があります。感情の表現を知ることで感情のセルフモニタリングやコントロールがしやすくなるのでご紹介します。


一次感情、二次感情について

一次感情、二次感情について感情には一次感情と二次感情があります。一次感情とは、基本感情のことを指します。基本感情とは、怒り、喜び、悲しみ、不安、驚き、嫌悪、恐怖など、一般的に認められている基本的な感情のことです。二次感情とは、複数の一次感情が混合して生じる感情のことを指します。一次感情が複雑に絡み合った状況では、一つの感情だけではなく、複数の感情が同時に生じることがあります。このような複合的な感情を二次感情と呼びます。

例えば、悲しみと怒りが混じり合った感情があるとします。この場合、悲しみや怒りだけではなく、二次感情として、失望、恥ずかしさ、嫌悪感などが生じることがあります。

感情が分からない・表現できない「アレキシサイミア」とは

アレキシサイミア(Alexithymia)は、自分の感情を認識したり、言葉で表現することが困難な状態を指します。この特性を持つ人は、自分が何を感じているのか分からなかったり、感情を他人に伝えるのが苦手です。そのため、ストレスや対人関係で困難を感じることがあります。
主な特徴には、感情を言語化できない、空想力が乏しい、対人関係で誤解を招きやすいといった点があります。また、感情よりも外的な事象に焦点を当てる傾向も見られます。原因は完全には解明されていませんが、神経生物学的な要因や育った環境の影響が関連すると考えられています。
アレキシサイミアは特定の疾患ではなく、うつ病や不安障害などの精神疾患に関連することがあります。改善には、心理療法やカウンセリングで感情を認識するスキルを高めることが有効とされています。


代表的な一次感情

喜び(Joy)

喜びは、幸福感や満足感、愉快感などのポジティブな感情です。例えば、思いがけない良い出来事があったときや、好きな人と過ごすときなどに感じることがあります。

悲しみ(Sadness)

悲しみは、悲嘆や失望、落胆などのネガティブな感情です。例えば、失恋や人間関係のトラブルなどが原因で感じることがあります。

怒り(Anger)

怒りは、不満や不快感、怒りや敵意などのネガティブな感情です。例えば、自分自身や大切な人が脅かされたときや、不公平な扱いを受けたときに感じることがあります。

不安(Anxiety)

不安は、緊張や不安感、恐怖心などのネガティブな感情です。例えば、試験やプレゼンテーションなどの緊張した状況や、未来に対する不安などが原因で感じることがあります。

驚き(Surprise)

驚きは、びっくりや驚き、興奮などの感情です。例えば、思いがけない出来事が起きたときや、衝撃的なニュースを聞いたときなどに感じることがあります。

恐怖(Fear)

恐怖は、恐怖心や不安感、脅威に対する不安などのネガティブな感情です。例えば、危険な状況に置かれたときや、怖い話を聞いたときなどに感じることがあります。


代表的な二次感情

嫉妬(Envy)

嫉妬は、他人が持つ何かを自分が持っていないと感じ、その人を妬んでしまう感情です。悔しさや怒り、恥ずかしさなどの一次感情が混ざり合って生じます。

緊張感(Tension)

緊張感は、不安や緊張、不快感などの一次感情が混ざり合って生じる感情です。例えば、プレゼンテーションや試験などの緊張した状況や、予期しないことが起こったときに感じることがあります。

罪悪感(Guilt)

罪悪感は、何か過ちを犯したときに感じる、自責の念や後悔、恥ずかしさなどの一次感情が混ざり合って生じます。

疑念(Suspicion)

疑念は、不信感や疑わしさなどの一次感情が混ざり合って生じます。例えば、他人の言動や行動に対して疑いを持ったときに感じることがあります。

焦燥感(Impatience)

焦燥感は、何かを待ちわびるときや、物事が遅れたときに感じる感情で、不安やイライラ、怒りなどの一次感情が混ざり合って生じます。

羨望(Jealousy)

羨望は、他人が持っている何かを自分が持っていないと感じ、その人に対して敵意や嫉妬心を持つ感情です。羨望は、怒りや嫉妬、悲しみなどの一次感情が混ざり合って生じます。

期待感(Anticipation)

期待感は、何かが起こることを予想したときに感じる感情で、喜びやワクワク感、不安などの一次感情が混ざり合って生じます。


最後に

これらの用語を使って、自分に起きた感情をラベリングしてみてください。

*より詳しい内容を「続・感情の種類について」に記載しましたので、そちらもご参照ください。


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